【七転び、八起き。】崎田 和伸ブログ

崎田 和伸ブログ。行政書士法人 Asumia 代表社員行政書士。広島県広島市。

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【知らなかった!】1941年12月8日

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高校時代。
歴史98点、数学20点でした。
そんな男がお送りする、歴史のお話。
 
今回は、「知らなかった!1941年12月8日」です。

~~~

 


1941年12月8日。
何があった日かご存じですか?

それは、真珠湾攻撃があった日。
日本が太平洋戦争(大東亜戦争)に突入した日ですね。

でね、同じ日。

ヨーロッパでも、歴史の転換期となる日でした。
それは、
独ソ戦において、初めてヒトラーが、退却を命じた日

~~~

本当に皮肉な日です。

1941年12月8日、日本は、ドイツの勝利を信じて、対米戦を始めた。
※正確には、アメリカ、イギリス、オランダ戦。

同じ日、ドイツは事実上、敗北が始まった。


~~~

歴史に”たられば”は無いです。

日本が戦争に勝っていたら・・と考えると、ゾッとします。
間違いなく、今の社会は実現していなかったでしょう。
軍部による政治がしばらく続いていたと思います。

結局は、日本はどんな策を採っても、敗北は免れ得ないものだったのかもしれません。
もしかすると、核戦争で、世界そのものが無かったかもしれない。
今、北斗の拳状態だったかも。

誰にもわかりません。

~~~

孫子の兵法というものがありますね。

その中で、書かれています。

「戦争は国民の犠牲という問題を遙かに超える、国家の存亡に関わることだから、慎重に、考えに考えて、やらねばなりませんよ」

戦争を始めるって、本当に、国が滅びるかどうかの大問題。

絶対、やっちゃいけない、愚策。

個人的に、そう思います。

~~~

話を戻します。

日本は、考えに考えた結果なんでしょう。

1941年12月8日、日本は、アメリカ、イギリス、オランダに宣戦布告したのでした。

その同じ日、ヒトラーは、退却を命じた・・・。
※実際は、「攻撃ではなく防御に徹しろ」と命令し、実質的な撤退容認命令を下した日、です。

~~~

1941年当時。

日本は、いくつもの方向性があって、実は「ソ連に攻め込む」というものもありました。

ヨーロッパでは、同盟国であるドイツがソ連と戦っている。

ソ連の西側ですね。

では、東側から攻めれば、挟み撃ち。

その有利さは、子供でも分かります。

いくつもの方向性の中で、「太平洋に進出する」というものもあった。

ドイツはヨーロッパで勝つから、欧米諸国の植民地はがら空きになるから、進出したほうがいいという論です。

最終的には後者、日本はドイツの勝利を信じ、太平洋への進出を選んだ

その日が12月8日です。

~~~

実は、ソ連がドイツに勝った理由の1つには、次のものが挙げられているんです。

日本がシベリア(ソ連東部)に進出しないと分かったから、シベリアの兵力の多くを、西に移動させることができたから。

日本の選択が、ソ連の反対側(西側の対独戦)に影響していた。

昔、NHKの歴史番組でやっていたのを思い出しました。
(今回のタイトルのこともやっていましたね。12月8日が世界の歴史を変える転換期の日だったと。)

ドイツにいた外交官か何かの通信が、暗号解読され、連合国側に筒抜けだった。
日本にいた連合国側のスパイからも、情報が入っていた。
結果、日本はシベリアに進出しないことは、ほぼ確実と思われていた。

それで、ソ連は、シベリアから大兵力を西側へ移動させることができた。

ということで、日本の当時の同盟国であるドイツは、日本の戦略によって敗北した、という論もあるようです。

ドイツの勝利を信じた者が、ドイツの敗北を決定づけた。

皮肉なものです。

日本が太平洋ではなく、シベリアに進出していたら、どうなっていたんでしょうね。

~~~

どう締めればいいのかわかりません(-_-;)

そういえばご存じですか?

ソ連って、すごい戦術なんです。

兵士全員分の武器が無い

軍隊を突入させますよね。

時には、その兵士数の3分の1しか、銃がない。

何を意味するのか?

進んで、死んだ兵の銃を使いなさいです・・・。

戦死者の数が、物語っています。

===Wikipediaから===

この戦い(独ソ戦)において、特にソ連側の死者は大規模である。なお、独ソ戦の犠牲者(戦死、戦病死)は、ソ連兵が1128万人、ドイツ兵が500万人である。民間人の犠牲者をいれるとソ連は2000~3000万人が死亡し、ドイツは約600~1000万人である。ソ連の軍人・民間人の死傷者の総計は第二次世界大戦における全ての交戦国の中で最も多いと言われている。

出展:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8B%AC%E3%82%BD%E6%88%A6

===転記 終わり===

犠牲者は、ドイツの約3倍ですね。

というのも、当時のソ連のトップ、スターリンは、すさまじい戦術でした。

スターリンはこの人。

 


すさまじい戦術とは・・・
戦死?仕方ないでしょ!?戦術です。

・武器なしで、突入させる。

・兵器を造る能力を下げさせないために、市民の避難を認めない。
=戦地で、兵隊と一緒に死ぬ。

・医療?必要ないね。人は死んでもまだまだいるさ。

いや~すさまじい。

ある意味、人海戦術です。

究極の人海戦術。

スターリンも含んで、当時の共産主義は、すさまじい。

戦いに行くとき、銃が無いんですよ。身を守ろうにも守れませんよね。

そもそも、君が死なないと僕には銃がない。

そんな状態です。正気の沙汰とは思えません。


でね、終戦後、もなんですが・・・

スターリンは、自国民の粛清も行っています。

その数もなんと、最大700万人。

戦争終わって、平和になったのに700万人。

筆舌に尽くしがたいです。

スターリンの悪魔ぶり。

意外と知らない人が多いです。

~~~

変な締め方ですが、以上、「知らなかった!1941年12月8日」でした。

歴史は、ひも解くと、知らないことだらけです。

同じくらい、誰にも分からないところも多い。

だから、興味深い。
投稿者 崎田 和伸。


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