【意外と少ない】“サービスを販売する”という考え方
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↑素材から。
今日は、
【意外と少ない】“サービスを販売する”という考え方
です。
タイトルどおり、意外と少ないです。
「サービスは提供するものであって、販売するものではない。」
これは、日本では古くからの考え方としてあると思います。
サービスを販売する??
そう感じた方、いらっしゃいますよね。
わたしも少し前まで、そうでした。
これはこれで正しい。
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でも、この言葉によって、導かれるものが違ってきます。
そこが問題だと思います。
つまり、
サービスは提供するものであって、販売するものではない。
↓
提供することに主眼を置くようになって、提供する源である「受注すること」をおろそかに考えてしまう。
受注があって、初めて提供があるのですが、提供そのものにクローズアップしてしまい、受注に力が入らない。
良いサービスであれば、自然と顧客は集まってくる、という誤解を生む結果にもなる。
経営者肌ではなく、職人肌の人に時折見られるものだと思います。
ご本人は、一生懸命やっている。
日々、時間を惜しんで準備をしている。
でも、その準備は、果たして成果の出る準備なのか?
それに気づくことが難しい。
「サービスは提供するものであって、販売するものではない」という考え方は、心の奥底で、じわじわと大きくなり、事業も、比例して、じわじわと、悪化してゆく。
まずキャッシュがなくなり、融資を受けることができなくなる。
その時点で、販売することの重要さに気づくのですが、時すでに遅し。
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今まで、起業する人、起業して頑張っている人、2,000人~3,000人に会ってきたと思います。
何となく、ただ何となくですが、安定している人、成長している人の共通項が見えてきます。
その1つが、
“サービスを販売する”という考え方をしている。
これは、サービスの提供をおろそかに思っているわけではありません。
表現しにくいのですね・・・なんと言えばいいのか・・・
「サービスを販売する意識で事業に臨むと、必然的に、いたしかたなく、顧客目線が欠けてくるような気がする」。
こういうことかもしれません。
わたしは思うんです。
サービスを販売することが、サービスを提供することではないか?と。
サービスを受ける顧客が、どういうものであれば頼むのか?
これを突き詰めて、突き詰めて考えることが、事業の安定のもとになるんじゃないか?
そして、販売するにあたっては、採算性のあるサービスじゃないといけません。
採算度外視の太っ腹サービスは、長く持ちません。
~~~
日本って、製造業の国。
政府も最近言っていますね。
「サービス業をもっともっと増やして、もっともっと生産性を上げてゆこう」と。
ある意味、正解かなと思います。
歴史的に、日本では、製造業重視の世の中になってしまって、サービス業の受注、遂行、その他のマネジメントという部分で、手薄と言わざるをえません。
あ、人のこと、言ってられない。
がんばらなきゃ(^_^;)
読んでいただいたあなたに感謝します。
投稿者 崎田 和伸でした。
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※1 平成25年10月~平成26年9月。広島県内の「株式会社」「合同会社」「一般社団法人」の総設立数に対し、広島県内の専門家への依頼は全体の2分の1を想定した数値です。法務省の商業登記統計を元に計算しています。
※2 平成25年10月~平成26年9月。広島県内の行政書士への依頼の3分の2を想定。
※3 平成25年2月と平成27年6月の当社受任数の比較です。
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