これは大きい差!新規創業融資の資金要件緩和
※リンクは原則、新しいタブが開きます。
300万円借りようと思ったら
口座の中に、「100万円」必要
でした。
「100万円ためてから、融資申込みなさいね」というわけです。
※いろいろと例外がありますので、あくまでも原則論ですね。
それが、このたび、次のように変わりました。
「自己資金は、10分の1以上」。
同じ例で・・・
300万円借りようと思ったら
口座の中に「30万円」
で済むようになった。
下記サイトを見ていただくと分かりますが、
いろんな例外がありますので、またもや原則論ではあります。
公庫の公式サイトはこちら
https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/04_shinsogyo_m.html
~~~
これって結構大きい差!
「何かやろうと思うんだったら、お金貯めてからやりなさいよ、それ普通でしょ!?」
「結局それくらいの差?大したことないじゃないの。」
先輩経営者からは、こういう声が聞こえてきそうです。
でもね、
起業は苦しいです。
起業は、つらいです。
そして、起業は、お金のことで眠れない夜があります。
・リストラされ、再雇用も難しく、起業せざるを得ない状況になった方
・いろんな事情でお金を貯めることができず、起業に至ってしまった方
起業する人には、千人には千人の事情があります。
だからこそ、用意されている制度は、緩いものがいい。
もちろん、語弊がありますよ。
緩いなんて。
わたしが起業したときは、2000年でしたが、実は、融資なんて、思いつきませんでした。
融資=消費者金融=近づくと良くないイメージ=事業資金を借りる思考回路が無し。
こんな思考でした。
でも、融資を受ける、という思考があり、実際にこのような制度があったら、借りていたかもしれません。
で、ここからが大切(^_^;)
もしこの制度の融資を受けていたら、
「遠回りせず、済んだかも。」
わたしの起業時の口座残高は、確か30万円。
フリーターからの創業でしたので、30万円貯めるのが精いっぱいでした。
行政書士会というところに登録するのに、約15万円。
名刺や看板などなどで、15万円。
スッカラカンでの創業です。
実家の一室で開業したのが、わたしが生き残った大きな理由かもしれません。
すねかじりで、食べ物は、もらっていましたので。
しばらくして、外で暮らし始めましたので、結局は、飲まず食わずの日々もあったわけですが。。。
~~~
何の話でしたっけ?(T_T)
そう。
「遠回りせず、済んだかも」でしたね。
もし、わたしが、創業融資を受けていたら。
経営者として学ぶ費用としたと思います。
マーケティング、マネジメントなど等・・・
そして
学んだことを、事業展開に十二分に活かした
だろう思います。
事業を安定させるために、絶対不可欠な要素です。
開業して5年、いや7年したころ、やっと、
「そんな単語(言葉)があるんだ・・・」
と、知りました。
・・・遅すぎますね。
あなたには、この投稿を読んでいるあなたには、遠回りしてほしくないです。
経営者としての力量は、人間的魅力だけじゃない。
もちろん、魅力も必要ですよ。でもすべてじゃない。
カリスマ性のある経営者が成功するとは限らない。
逆にカリスマ性が障害となって、廃業する人もいます。
つまり、
生きてきた結果としての自分の要素だけじゃなく
義務教育で学ぶことのできない要素が絶対不可欠です。
それが、「マーケティング」であり「マネジメント」。
民間の機関へ学びに行ったり、公的な機関で学んだり。
その結果としての知識、考え方、手法を、十二分に活かしただろうと思います。
活かすには、何かのツールに落とし込むことになりますが、
そのためにも、資金が必要。
~~~
そんなこんなで、起業するとき、資金があることは、結構大きい。
返済がある!?
その通り。
借りたものは返す。
返済を見越したうえで、事業運営するのです。
統計上、
ある企業のある月の売上100万円のうち
40万円前後は、融資で賄った(まかなった)お金
です。
いろんな例外がありますので、またもや原則論ではあります。
https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/04_shinsogyo_m.html
緩いなんて。
名刺や看板などなどで、15万円。
すねかじりで、食べ物は、もらっていましたので。
だろう思います。
逆にカリスマ性が障害となって、廃業する人もいます。
生きてきた結果としての自分の要素だけじゃなく
義務教育で学ぶことのできない要素が絶対不可欠です。
借りたものは返す。
ある企業のある月の売上100万円のうち
40万円前後は、融資で賄った(まかなった)お金
です。
※平成23年。中小企業の借入構造(商工総合研究所)より。
多くの企業は、融資を受けている。
融資を受け、いろんなことに投資をして、日々回収しながら・・・
安定と発展を目指している。
これが中小零細企業だと思います。
当社も、まさに、同じです。
~~~
「自己資金は、10分の1以上」。
これを知って、選択肢の1つとして持って、安定と発展の近道を通りましょう。
以上、知らず、考えず、遠回ししてしまった、今も遠回り中のわたしの想いです(^_^;)
追記
ここまで書いてナンですが、現時点、当社は、融資サポートは行っていません。
パートナー専門家(※)を紹介可能ですので、ご興味ありましたら、お知らせください。
※税理士、中小企業診断士、コンサルタント会社等の中から、お人柄、地域、ご希望などを考慮のうえ、最適な人を紹介します。
なお、パートナー専門家とは、当社からの相談者様であれば、1時間無料相談の取り決めをしていますので、ご安心ください。
何かを頼むときには、必ず、事前見積もりする取り決めにもなっています。
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