【七転び、八起き。】崎田 和伸ブログ

崎田 和伸ブログ。行政書士法人 Asumia 代表社員行政書士。広島県広島市。

実務家としては失敗は許されません。
でも経営者としては失敗ばかり。
がんばります。

これは大きい差!新規創業融資の資金要件緩和

※リンクは原則、新しいタブが開きます。

 
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起業する人は、ぜひ知っておくべき制度があります。
 
それが、新規創業融資制度。
 
・事業開始前でも融資してくれる。
 
担保や保証人なしで、融資してくれる。
 
こんな、日本政策金融公庫の制度です。
 
~~~
 
この制度。
 
今まで原則、自己資金が3分の1以上、必要でした。
 
例えば

00万円借りようと思ったら
口座の中に、「100万円」必要

でした。
 
「100万円ためてから、融資申込みなさいね」というわけです。
 
※いろいろと例外がありますので、あくまでも原則論ですね。
 
 
それが、このたび、次のように変わりました。
 
「自己資金は、10分の1以上」。
 
同じ例で・・・

300万円借りようと思ったら
口座の中に「30万円」

で済むようになった。
 
下記サイトを見ていただくと分かりますが、
いろんな例外がありますので、またもや原則論ではあります。
 
公庫の公式サイトはこちら
https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/04_shinsogyo_m.html
 
~~~
 
これって結構大きい差!
 
 
「何かやろうと思うんだったら、お金貯めてからやりなさいよ、それ普通でしょ!?」
 
「結局それくらいの差?大したことないじゃないの。」
 
先輩経営者からは、こういう声が聞こえてきそうです。
 
でもね、
 
起業は苦しいです。
 
起業は、つらいです。
 
そして、起業は、お金のことで眠れない夜があります。
 
 
・リストラされ、再雇用も難しく、起業せざるを得ない状況になった方
 
・いろんな事情でお金を貯めることができず、起業に至ってしまった方
 
起業する人には、千人には千人の事情があります。
 
 
だからこそ、用意されている制度は、緩いものがいい。
 
もちろん、語弊がありますよ。
緩いなんて。
 
 
わたしが起業したときは、2000年でしたが、実は、融資なんて、思いつきませんでした。
 
融資=消費者金融=近づくと良くないイメージ=事業資金を借りる思考回路が無し。
 
こんな思考でした。
 
でも、融資を受ける、という思考があり、実際にこのような制度があったら、借りていたかもしれません。
 
で、ここからが大切(^_^;)
 
 
もしこの制度の融資を受けていたら、
 
遠回りせず、済んだかも。
 
わたしの起業時の口座残高は、確か30万円。
 
フリーターからの創業でしたので、30万円貯めるのが精いっぱいでした。
 
行政書士会というところに登録するのに、約15万円。
名刺や看板などなどで、15万円。
 
スッカラカンでの創業です。
 
実家の一室で開業したのが、わたしが生き残った大きな理由かもしれません。
すねかじりで、食べ物は、もらっていましたので。
 
しばらくして、外で暮らし始めましたので、結局は、飲まず食わずの日々もあったわけですが。。。
 
~~~
 
何の話でしたっけ?(T_T)
 
そう。
 
「遠回りせず、済んだかも」でしたね。
 
もし、わたしが、創業融資を受けていたら。
 
経営者として学ぶ費用としたと思います。
 
マーケティング、マネジメントなど等・・・
 
そして
 
学んだことを、事業展開に十二分に活かした
だろう思います。
 
事業を安定させるために、絶対不可欠な要素です。
 
開業して5年、いや7年したころ、やっと、
 
「そんな単語(言葉)があるんだ・・・」
 
と、知りました。
 
・・・遅すぎますね
 
 
あなたには、この投稿を読んでいるあなたには、遠回りしてほしくないです。
 
経営者としての力量は、人間的魅力だけじゃない。
 
もちろん、魅力も必要ですよ。でもすべてじゃない。
 
カリスマ性のある経営者が成功するとは限らない。
逆にカリスマ性が障害となって、廃業する人もいます。
 
つまり、
生きてきた結果としての自分の要素だけじゃなく
義務教育で学ぶことのできない要素が絶対不可欠です。
 
それが、「マーケティング」であり「マネジメント」。
 
民間の機関へ学びに行ったり、公的な機関で学んだり。
 
その結果としての知識、考え方、手法を、十二分に活かしただろうと思います。
 
活かすには、何かのツールに落とし込むことになりますが、
 
そのためにも、資金が必要
 
~~~
 
そんなこんなで、起業するとき、資金があることは、結構大きい。
 
返済がある!?
 
その通り。
借りたものは返す。
 
返済を見越したうえで、事業運営するのです。
 
統計上、
ある企業のある月の売上100万円のうち
40万円前後は、融資で賄った(まかなった)お金
です。
※平成23年。中小企業の借入構造(商工総合研究所)より。
 
 
多くの企業は、融資を受けている。
 
融資を受け、いろんなことに投資をして、日々回収しながら・・・
 
安定と発展を目指している
 
これが中小零細企業だと思います。
 
当社も、まさに、同じです。
 
~~~
 
自己資金は、10分の1以上」。
 
これを知って、選択肢の1つとして持って、安定と発展の近道を通りましょう。
 
以上、知らず、考えず、遠回ししてしまった、今も遠回り中のわたしの想いです(^_^;)
 

追記

 

ここまで書いてナンですが、現時点、当社は、融資サポートは行っていません。

 

パートナー専門家(※)を紹介可能ですので、ご興味ありましたら、お知らせください。
税理士、中小企業診断士コンサルタント会社等の中から、お人柄、地域、ご希望などを考慮のうえ、最適な人を紹介します。

 

なお、パートナー専門家とは、当社からの相談者様であれば、1時間無料相談の取り決めをしていますので、ご安心ください。
何かを頼むときには、必ず、事前見積もりする取り決めにもなっています。

 
投稿者、崎田 和伸でした。
 
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